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高須氏らへの損害賠償請求を名古屋地裁が棄却

「100万人リコールの会」の元請求代表者であり私たち「不正を追及する会」の呼び掛け人でもある富田氏が元会長の高須氏らに対して起こしていた損害賠償請求を名古屋地裁は棄却しました。要するに訴えの利益が認められないというのがその主旨のようです。

富田氏は10万円の寄附を行い非常に熱心に署名活動に打ち込んでいました。氏は高須会長を信じる思いが非常に強く、言わば「意気に感じて、ほだされて」活動に打ち込んでいました。
それだけに裏切られた思いが強く、言い換えれば、精神的苦痛を受けたということです。
これは活動に打ち込んだ者だけが味わわされた思いです。
(その他にもいろいろな侮辱的対応をされた問題もありました。)
傍観者にその思いが理解されることは難しい。

失礼ながら裁判長は傍観者です。その見方はまことに冷ややかです。
だから訴えの利益など無いように感じられるわけです。
これでは公平・公正な判断は出来ません。
当事者の身になって考えてもらわなければ何ともなりません。

精神的苦痛を受けたのは富田氏だけではありません。大勢のボランティアたちもそうです。
富田氏はその人々を代表しています。
裁判長は現実の、人々の生の思いに対する想像力、共感力が欠如しているという他ありません。
富田氏は当然控訴するでしょう。
高裁の現実洞察力に期待します。

以下、マスコミの記事等を引用します。引用させていただいた先に感謝します。

リコール署名偽造で精神的苦痛を受けた 損害賠償を求めた男性の訴えを棄却 名古屋地方裁判所(CBCテレビ) - Yahoo!ニュース

高須氏への慰謝料請求を棄却 愛知・リコール署名偽造、名古屋地裁 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

リコール署名偽造で精神的苦痛を受けた 損害賠償を求めた男性の訴えを棄却 名古屋地方裁判所 | 東海地方のニュース【CBC news】 (hicbc.com)